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ビタミンDは骨を強くしたり、病気から体を守ったりする大切な栄養素です。

最近の研究では、日本人の多くでビタミンDが不足していると言われています。

ある調査では日本人男性の8割、女性の約9割がビタミンD不足と報告されました。

ビタミンDは、日光を浴びることで体の中で作られます。

最近の生活では外に出る時間が減っていたり、日焼けを気にして日光を避けたりすることが多くなっています。

ビタミンDが多く含まれる魚なども、昔ほど食べなくなっているのかもしれません。このような生活の変化が、日本人のビタミンD不足につながっているようです。

ビタミンDは干し野菜、きのこ類、卵、鮭などに多く含まれます。

上手に食事に取り入れてくださいね。

当院では、骨粗鬆症治療開始時に血中ビタミンDを測っており、

不足している方にはビタミンDを処方しています。